2011年 01月 16日
沖縄旅行 その1
新婚さんが遊びに来て、ご飯を食べたり、仕事に行ったり、建築屋さんに調子の悪い個所を直してもらったり・・・と、意外と忙しくて。
旅行も、もう遥か昔のようです!
忘れないうちに、書いておこうと思います。
年末年始はだんなさんの実家で過ごしていました。
翌日から旅行なので、温泉でも行こうか!と出かけると、はるが腹痛を訴えだして。
なんでも大げさな子なので、お風呂で温まったら治るよなんて言って、そのまま連れて行ってしまいました。思えばそれが、すべての間違い!
結局は、流行中のお腹の風邪だったのですが、そのときはちょっとした腹痛だと思ってしまって。
とっとと病院へ連れて行けば、そのあと、苦労せずに済んだのでした・・・・・
なんとか入浴したものの、相変わらずお腹の痛いはる。
結局痛いまま、眠りました。
鎮痛剤は飲ませたのですが、吐いてしまって、効果なし。
胃腸炎か?ノロか?!と心配になったのですが、下痢の症状はないので、
まずい薬を飲んで、ちょっと吐いただけかな?と思った間抜けな母は私。
でも、夜中も時々「痛い~、ふう~・・・」と辛そうにため息をついて、またすうすうと寝てしまうを繰り返していたので、変な病気だったらどうしよう?!とものすごく心配になってしまって。
さて、旅行の朝。はる、絶不調。
運の悪いことに、朝一番の便だったので、飛行機の時間を遅らせたくても、カウンターはまだ開いていない。
困った困った!!といいながら、かわいそうだ、無理だとだんなさんは言う。
もったいない!きっとスグ治るよ・・と私は思う・・・。(酷い?!)
結局・・・・旅行は、だいちゃんとだんなさんで行ってもらうことに!
だんなさんは、私に「行っていいよ、舞台もあるだろ」と行ってくれたんですが、
さすがに、はるを置いていくのは心配で。
見送った後も、何度もはるに「やっぱり行かない?」と聞いたのですが、
無理だというので、しょぼんとしてたのですが、ひと眠りしたはるが、たまたま元気になったんです。
そのとき、はるは「やっぱり行く!」といったので、そこから嵐のように服を着かえさせ、タクシーを呼んでもらって、それ~っ!!とばかりに空港へ!!!
でも、タクシーの運転手さんも「間に合わないかも」と言ったほど、時間が押していて。
「おねがいします!!なんとか!!!!!」とお願いし、またぐったりし始めたはるの手をぎゅっと握って車中の人となりました。
運転手さんが頑張ってくれたのと、たまたま道路が凍結していなかったため、
ホントにギリギリで空港へ滑り込みセーフ!!!!!
それもだんなさんが先に空港へ着いていて、事情を話してくれていたから、
受付時間を2分ぐらい過ぎてたんですが、通していただけました。はあ~・・・・
でも、そのさきも大変で!
はるは、やっぱり体調が悪く、吐いたり、呻いたり・・・。かわいそうでした。
ホントに連れてきて良かったのかな?!と焦る私。
長く感じた、札幌―東京間。
すぐに沖縄便に乗り継ぐ予定だったのですが、事情を話し、便を送らせてもらうことに。
羽田空港内の診療所へ駆け込み、すぐに診ていただくことができました。
歩くと辛そうなので、はるをおんぶして、ダッシュ!しました。火事場の馬鹿ヂカラ(笑)
ものすごく心配で、不安いっぱいで受診したのですが、お医者さんは拍子抜けするほど、のんびりで。「う~ん、顔色もいいしね、薬飲んで、少し我慢したら、元気になるよ。」との事。
「ずっと朝からおトイレいってないんですけど・・・。」と聞くと、「大丈夫!」と言われ、
「昨夜からずっとお腹痛がってるんですが・・・・」と聞くと、「うん、今の風邪はそういう悪さするからね。珍しいことじゃないです。」とあっさり。
なんか心配してたので、拍子抜け。と、同時に、どっと力が抜けて、ほっ!!としました。
よかった!悪い病気じゃなくて!!って、本当に安堵しました。
薬を処方していただいて、飲ませたら、ホントにみるみる元気になって。
吐き気と痛みが治まると、とたんにお腹が空いたみたいで、沖縄行きの飛行機の中で、
おにぎりを食べ、沖縄に着くとすぐに弁当を買って、食べてました。ほんの数時間前の苦しさはどこへやらです。だけど、ドラマみたいに、タクシーをぶっ飛ばして空港まで駆けつけた甲斐があったなあと、嬉しくなりました。
あれで、ホントに悪い病気だったら、私、酷い母になるところでしたから。
ずっとずっと楽しみにしていた沖縄家族旅行は、こうして波乱万丈に幕を開けたのでした。
私のうっかりが、すべての原因なんですが・・・反省。
これからは、旅行の前日の病気は油断せずに、すぐに病院へ連れて行くことにしよう。
あと、敢えて書きますが、JALさんにはとても親切にして戴きました。
飛行機の便の変更やら、手荷物の手続きもスムーズにしていただいたし、
沖縄便に乗るときには、「うかがっております。体調は大丈夫ですか?」とまず、機内入口の客室乗務員さんに優しく声をかけていただき、機内でも、なんども声をかけていただきました。
当の本人は、元気になって、おにぎりをパクついてたんですが。
すごく助かりました。ありがとうございました。
つづく♪
by kurocham
| 2011-01-16 22:19
| 旅行