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最近見た映画

『マリー・アントワネット』
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【キャスト】
キルスティン・ダンスト『スパイダーマン』/ジェイソン・シュワルツマン/アーシア・アルジェント/マリアンヌ・フェイスフル 他

【スタッフ】
監督/脚本:ソフィア・コッポラ
原作:アントニア・フレイザー 『マリー・アントワネット』上・下(早川書房)


オーストリア・ハプスブルグ家の末娘マリー・アントワネットは14歳で、フランスのルイ・オーギュスト(後のルイ16世)と結婚。格式を重んじるヴェルサイユ宮殿での生活に始めは戸惑うものの、盛大な晩餐会やファッションリーダーとして贅沢三昧の日々を送っていた。4年後、ルイ15世は急逝し、若いふたりは王位を継承する。ほどなくしてマリーは待望の世継ぎを出産。わが子を心の拠り所とするのだが、魅力的なフェルゼン伯爵と逢瀬を重ねたこともあった。一方、財政難に困窮したフランス国民は各地で暴徒と化していき・・・。誰もが知ってる歴史上のマリー・アントワネット。そのきらびやかな宮殿生活とは裏腹に、妻、母、そしてひとりの女性として揺れ動く心にフォーカスした作品。
80年代のUKロックに、"マカロン"カラーの映像をのせてスタイリッシュに描く。
                                          ( Amazon より )

実際にヴェルサイユ宮殿で撮影されたり、衣装もきらびやか。
映像がとてもポップで美しいと思いました。
ドレス、靴、羽飾り、レース、そして、お菓子!かわいい~♪


歴史的事実は押さえながらも、描いているのは、マリーという一人の女性の成長。
とても人間くささが出ていて、女性には共感できる映画になっているのではないでしょうか。
男性には、どうでしょうね。賛否両論ありそうです。

皇室の生まれだとはいえ、一人のティーンエイジャーの少女が、
突然王妃になったら、 贅沢しちゃうだろうなあ!と思いました。
子を産むことに対するプレッシャー、夫とのすれ違いなどから、
遊びに走ってしまうマリー。
馬鹿ね、そんなんじゃだめよ!と思いながらも、
娯楽で気を紛らわすしかなかった寂しさにも共感しながら見ました。

ヴェルサイユ宮殿での暮らしは、まったく庶民の暮らしとは別世界。
現実感がなくて、遊んでばかりの貴族のお馬鹿ぶりにも呆れます。
いつの世も、どの国も、身分がどんどん高くなると、
お城の奥に引きこもって、普通の暮らしがどんななのかなんて、考えられなくなるのでしょうね。



もうひとつ

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド』
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シリーズ第三作目です。
第二作目が一番面白かったかなあ。

個人的には、ジョニー・デップの素敵さを楽しむなら、一作目。
エキサイティングに楽しめるのが、2作目。
3作目は、盛りだくさん過ぎて、ストーリーが難しい。
でも、豪華!

メイキングも面白かったです。
デイヴィ・ジョーンズを演じたビル・ナイはさすが名優。
顔がほとんど蛸の足で覆われた状態でも(もちろんCGですが)、目の表情や仕草での演技でいろいろな感情を表現しています。

ジャック・スパロウのお父さんが短いシーンで登場するのですが、かっこいい♪

娯楽大作ですね!ゲームっぽい雰囲気ですが、面白かったです。
by kurocham | 2008-02-08 00:37 | 映画

北海道で2人のkids子育て中。 日々の暮らしや 藤原竜也くんについて♪

by kurocham
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