カテゴリ:映画( 61 )

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小説の英語版を読み終わるまで、映画は見ないやい!と意地を張っていたのですが、
だいちゃんもすべてのシリーズを読破し、「ママ、早く見ようよ!」と言われていたので、
シリーズで初めて、英語版をすっとばし、日本語版の物語を読み、号泣。
これはもう映画を見るしかないっ!とDVDを借りて来て鑑賞しました。

挫折・・・と言わないで・・・・これから読むから・・・・(;一_一)


さて、映画ですが、はるも真剣に観たほど、とても面白かったです。
原作のエピソードがすべて網羅はされていませんでしたが、このシリーズは、期待を裏切らないところが好きです。イメージした以上のハリーの魔法の世界を見事に描き出してくれますから。

ヴォルデモードが自分の命を7つに分け、それぞれを隠しているのですが、彼を倒すため、一つ一つ破壊しようとするハリー。しかし、どこにあるのかもどんな形をしているのかも告げずに、ダンブルドアは死んでしまった。困難を乗り越え、最後の対決へ・・・。
最終作なので、今までの謎がすべて解き明かされます。ある人物の深い愛を知り、驚きとともに、深い感動を呼び起こされました。最終作にふさわしいエンディングだと思います。
原作では、ダンブルドア校長の過去が明らかになって行き、それが物語に大きくからんでくるのですが、映画ではそこは控えめで。
同時に、とある人物の深い愛情の部分も、けっこうあっさりめな印象だったので、もっと大感動な感じで描いてもらいたいたかったな。私はそこが一番感動したので。

映画はハリーと仲間たちの友情と冒険がメインで描かれていました。
本でものすごく涙したポイントが意外とあっさり!だったので、
もっと泣きたかったなと思いましたが、最終作にふさわしい大作。闘いのシーンなどは、迫力がありました!面白かったです。

映画しか見てない方には、是非是非本の方も読んでいただきたい♪
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by kurocham | 2012-02-26 23:21 | 映画

『ALWAYS 三丁目の夕日64’』

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監督:山崎 貴
脚本:山崎 貴・古沢良太
出演:吉岡秀隆・堤真一・小雪・堀北真希・森山未來 他 



ストーリー:
前作から5年経った昭和39年(1964年)、日本は東京オリンピックの開催で国全体が活気付き、高層ビルや高速道路の建設ラッシュで土地開発が進んでいた。そんな急激な時代の流れの中でもあの東京下町夕日町三丁目とその住民たちはいつも変わらない雰囲気を残していた。

今作で晴れて夫婦となった茶川とヒロミ。そして今作で高校一年生になった淳之介は仲良く三人で暮らしていた。茶川は「冒険少年ブック」で連載を続けるも新人作家に人気を奪われ大ピンチ。そんな茶川を陰で支えるヒロミは身重だが生活のため居酒屋を切り盛りをする。淳之介は東大目指して猛勉強するも内心は夢である小説家を忘れられなくて・・・。

一方お向かいの「鈴木オート」では将来は鈴木オートを海外へ展開したいと野望を持っている則文と内助の功で夫を支える妻・トモエ。そんな両親を持つ一人息子・一平は思春期に入り、鈴木オートを継ぐことを嫌がり、リードギターに明け暮れる毎日。住み込みで働く六子にはあるふとしたきっかけで出会った医師・菊池との出会いでいよいよ春がやってきそうな予感が・・・。

そんなある日、茶川の所に20年前に勘当された父・林太郎の危篤の電報が届いて・・・。


初日に観に行ってきました♪
映画館は結構人が入ってましたよ。おじちゃまおばちゃまが多いかしら。子どももいました。
みんなが観て楽しめる映画ですもんね。

さて、三作目は3D映画なのですが、観たい時間帯の都合で、私は2Dで観ました。

1作目も、2作目も、昭和にどこかにいたんだろうなという人たちの群像劇が
ほろっとさせて、笑いもあって、夕日を見ているときみたいにじ~んとした気持ちになるような
感じで大好きな映画です。

3作目も、期待を裏切らない面白さでした。

思った通りというか、望んだとおりになる展開が心地よく、
あ~!面白かった!!と笑顔になって帰れるような優しい映画でした。

途中何度もほろりとさせられ、笑いあり涙ありの予定通りに面白い。
予定通りなのがいいの!! ハッピーエンドがいいの!!

家族みんなで観てください!!みたいな。

やっぱり!!と思う期待通りの鈴木オート変身!!とか、もちろんあったし。
(すっかりおじさんが似合ってますよ♪)
六ちゃんはやっぱり可愛いし。

茶川一家のストーリーにも泣かされっぱなしです。
心なしか、ますます美しい小雪さん。母の顔です。それにしてもなんて美しい妊婦さん。

淳之介の最後の台詞も、心の中で、そうあって欲しい!!というものだったし、
思った通りのストーリー展開がつまらないという人もいらっしゃるかもしれませんが、
私はそこが満足♪ いいです。三丁目の人たち♪

面白かった~♪
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by kurocham | 2012-01-21 23:55 | 映画

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監督 鈴木雅之
出演 堤真一 (松平元) 綾瀬はるか (鳥居忠子) 岡田将生 (旭ゲーンズブール)
沢木ルカ (橋場茶子) 森永悠希 (真田大輔)

【あらすじ】
会計検査院の調査官である松平元(堤真一)、鳥居忠子(綾瀬はるか)、旭ゲーンズブール(岡田将生)の3人が、府庁など団体の実地調査のため東京から大阪にやってきた。順調に調査を進める中、不審な財団法人を見つけ徹底的に調査するが、変わった様子もなく引き上げようとしたとき、大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。そして、大阪中を巻き込む思いも寄らぬ事態へと発展していき……。


観てきました♪

メインキャストの方々が一生懸命宣伝活動されてたせいか、田舎の映画館でも結構人がいました。

父と子の物語であり、家族を守る男たちの話であり、豊臣家の末裔がからんでいたり・・・・と
盛りだくさんなファンタジー。
コテコテの大阪の商店街の風景とファンタジーという言葉はどうも結びつかないのですけど、
やっぱりファンタジー。

ネタバレありです。













なんか腑に落ちない点もありましたが、父と子の物語として観てきました♪
堤さんと中井貴一さんが対峙するシーンが良かったです。

アイスをたくさん食べてる松平。
もっとごっつい人がアイスを食べてると、鬼のような顔とかわいいアイスの対比が
ユーモラスだったかも。堤さんはもう少し、鬼というよりはもっとソフトな印象を受けました。
でも、あんまり鬼瓦みたいでも、漫画チックになっちゃいますよね。

あくまでも、エリート然としてかっこよい松平さんでした。
ぼそっとつぶやく言葉が面白い。「腹減ってんだろ」とか。

旭がキーマンだったのですが、今一つ存在感が薄く、動機が腑に落ちなかったです。
でも、ミステリアスな微笑みが似合うわ。岡田君て。

綾瀬さん、かわいい。役に合ってました。
トイレの立ち聞きのときのちょっと邪悪な表情がかわいかったです。

茶子ちゃんと大輔くんもかわいかった。
茶子ちゃんの眼に力があって、よいです♪

ラストの武将は松平の祖先だったのかな?声が渋くて、堤さんだなと。
子孫も大阪国を救うということで、脈々とその血は受け継がれているのだ・・・ってことなのかな?

感情を表に現さず、笑うこともない松平ですが、父の想いを知り、
新幹線の中で見せる微笑みで、ハッピーエンド。

あの十字架にはどんな意味があったのでしょ?!

原作を読んだら、謎が解けるのかな???これから読んでみます。


(追記)
大阪国の国民が豊臣の子孫をかくまうようになった動機を、
「なんか太閤さん、かわいそやな。」という同情の念だったことを知ったとき、
松平は「なんでそんなことぐらいで・・・・」と納得できない様子でした。

はじめは「そんなこと」だったのが、親子の絆とか自分の住む土地を愛する心みたいな
眼には見えないものに触れて、自分がそれを父親から受け継ぐことができなかったことを
後悔しつつ、認めていくのを堤さんがしっかり演じてらっしゃいましたよ。

家族や町への愛着なんかが感じられました♪

奇想天外な設定とか、「大阪が全停止した」とかの部分が予告ではクローズアップされてたけれど、
それを介して、絆みたいなものを描きたかったのかな?と、思い起こして考えています。
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by kurocham | 2011-05-30 16:39 | 映画

『ブラックスワン』

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監督 ダーレン・アロノフスキー
出演 ナタリー・ポートマン (Nina Sayers)
ヴァンサン・カッセル  (Thomas Leroy)
ミラ・クニス      (Lily)
バーバラ・ハーシー   (Erica Sayers)
ウィノナ・ライダー   (Beth Macintyre )

【あらすじ】ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、元ダンサーの母親・エリカ(バーバラ・ハーシー)の寵愛のもと、人生の全てをバレエに捧げていた。そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。だが純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならないこの難役は、優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦であった。さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、リリー(ミラ・クニス)の出現も、ニナを精神的に追いつめていく。やがて役作りに没頭するあまり極度の混乱に陥ったニナは、現実と悪夢の狭間をさまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった……。


だんなさんと一緒に観てきました。
すごく面白かったです!

『レスラー』の監督だということと、オスカーを獲ったナタリー・ポートマンの演技に期待して。

ネタバレありです。













10か月に及ぶトレーニングで身に付けたナタリー・ポートマンのバレエがすごい!
『レスラー』のときも、ミッキー・ロークに本当にプロレスの試合をさせたそうだけど、本物志向な監督さんなんだなあ。さあ、次の餌食は誰?!と楽しみになるくらい、俳優たちに努力を強いるのね。それにこたえる俳優たちってすごすぎる。この監督さんの映画は観なきゃ!って思います。

か弱い白鳥そのもののようなニナが変わっていく様が、狂気をはらみ、ド迫力です。
母との関係もがんじがらめで、黒鳥を踊るためには、今までの自分から脱皮しなくてはならないのですが、そのために払う犠牲も多く、無理している感が痛々しいほどです。

次々と起こるショッキングな事件は、現実なのか、夢なのか。
ニナにも、観ているこちらにもわからなくなってきます。


さて、最後ニナはどうなったのだろうとだんなさんと想像。

私は、てっきり、混乱したニナはリリーでなくて母親を刺したのではないかと思ったのですが、
まさかそうくるのか!!と。
ラスト付近なんて、もう怖くて!

私の想像というか願望かもしれないけど、怪我を治してスターになるんじゃないかと思ったのですが、だんなさんは死ぬだろうと・・・。

それにしても、何かを極めるって大変だよな・・・とだんなさんと話していたのでした。

ナタリー・ポートマンは『レオン』の頃から大好きですが、
本当にすごい女優さんだわ♪

バレエにはまったく詳しくないので、バレリーナとしての実力のほどはよくわかりませんが、
黒鳥のシーンは圧巻でした。私の眼には十分バレリーナに映りましたよ。素敵♪♪
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by kurocham | 2011-05-22 00:39 | 映画

『SP 革命編』

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観てきました。

ストーリー展開にはところどころ『?』と思うところもありましたが、それは置いといて(笑)
ハラハラドキドキの展開とアクションを楽しみました。

感想は・・・・

『なんてかっこいいんだ!!尾形さん!!』です(笑)

もちろん岡田君もかっこいいのですよ。キレキレのアクションには惚れ惚れ♪
大男と闘うシーンは本気で痛そうに見えたけど、やったりやられたりをハラハラして観てたけど、
結局強いっ!!

SPチームのみなさんも、素敵でした♪ SP同士で戦うときはとっても強いし。
特に石田さん役の神尾さん♪ なんかりりしいっ♪

でもでも、やっぱりカッコいいのは堤さんでした。
岡田君と戦うシーンは、なんて体の動きが華麗♪ 
 
国会を占拠したりなんだりのシーンでは、ずっと硬い表情なのが、
ラストシーンで、ふっと微笑むお顔に、キャー!!!!って感じです。

あと、よくゆっくりと目を閉じるときがあったのですが、そこがね!なんというか、色気と哀愁が漂って、制作者のかた、よくわかってらっしゃる・・・とか思ってしまいましたわ。

そういう仕種、とっても素敵なんですもの。
野望篇でも思ったけど、尾形さんを素敵に撮ることにも、かなり注意がはらわれている気が(笑)
気のせいでしょうか??
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by kurocham | 2011-04-07 22:06 | 映画

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wowowをつけたら放映してたので、何となく観ていたんですが、
かわいくて、面白くて。結局最後まで見てしまいました。


<ストーリー>
全米のポップ・スター、ハンナ・モンタナ(マイリー・サイラス)は、マイリー・スチュワートという普通の女の子としての生活も送り≪2つの世界≫で生きている女子高生。しかし、最近、その人気のせいで傲慢になり、兄ジャクソンが大学に旅立つ際の見送りを忘れ、親友リリーの誕生日の約束もないがしろにしてしまう。さらには、シューズ・ショップで、人気モデルと靴を奪い合って大乱闘!パパラッチに醜態を撮影されてしまった・・・。そんな彼女の言動に呆れた父ロビー(ビリー・レイ・サイラス)は、ニューヨークへ向かうはずのプライベートジェットを、急遽故郷のテネシーの超田舎町へ・・・。反省し、自分自身の原点を見つめ直すチャンスを与える為に、マイリーを生まれ故郷に連れ戻したのだ。はじめは気分を害していたマイリーだったが、徐々に懐かしい田舎の暮らしの中で、少しずつ本来の自分を取り戻していく。愛馬との再会、そして、懐かしい出会いや初恋が、マイリーの心を徐々に変えていった。しかし、そんなテネシー州の田舎町にも、スーパースター、ハンナ・モンタナへのパパラッチの追跡が・・・。
とうとう“秘密”が暴かれそうに・・・。ついに、ハンナ(=マイリー)は、大きな“決断”を迫られる。                 (Amazonより)


ディズニーが作ってるだけあって、夢があって、かわいい。
二重生活をつづけるゆえの葛藤や悩み、父と娘の関係なども描かれていて、
ポップなだけの内容ではなかったのも、面白かったです。
心が温かくなるような映画でした。
主役のマイリー・サイラスはこれでティーンのアイドルになったとか。
それも納得。声がちょっとハスキーで歌が上手いし、すっごくかわいい♪

ザック・エフロンの映画とか、『ヘアスプレー』みたいに、なんかキラキラしてます。

夢があって、癒されました~♪
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by kurocham | 2011-03-05 11:36 | 映画

『告白』

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監督・脚本 中島哲也
原作 湊かなえ
出演 松たか子 木村佳乃 岡田将生 ほか

【あらすじ】とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語は始まっていく……。

DVDを観ました。

衝撃作だわ。
いろいろなことがむき出しで、観終わった後、「面白い!」と言ってはいけないような映画でしたが、よくできているし、賛否両論ありそうなこのお話を映画にしたことがまず、すごいと思いました。

色々な人の告白で、謎が明らかになっていき、目が離せません。
いろんなシーンで血がどばどば飛び散るので、怖かったです。ラストも衝撃。
映像はシンプルだけど、あちらこちらに、中島監督の作品だなあと思わせる凝った映像がありました。

森口先生は、本当に爆弾を仕掛けたのか?「なんてね」という最期のひとことで、わからなくなりましたが、実際は仕掛けていないように私は思ったのですが。

良く考えられた復讐で、松たか子がすごく怖いんですが、
能面のような表情が、ときどき感情があふれて崩れるところがうまいなあと思いました。
復讐鬼のしたに隠れた悲しい心がときどきでてきてしまうのかな。
酷いなと思いつつも、もし自分の子供が殺されて同じような立場だったら、実際にはできないんだろうけど、あのくらいしてやりたいかもとも思います。

クラスの生徒、ひどいなあ・・・本当にあんなクラスってあるんだろうかと思いながら観てました。殺人者をいじめるクラスメイトだって、かなりひどい。でも、ありそうで、怖い。

美月役の女の子が印象的でした。

原作を読んでいないのですが、是非読んでみたくなりました。


  
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by kurocham | 2011-02-12 23:23 | 映画

『沈まぬ太陽』

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【ストーリー】巨大企業・国民航空の労働組合委員長を務める恩地は、職場環境の改善を目指し会社側と戦うが、懲罰人事で海外赴任を命じられてしまう。パキスタン、イラン、ケニアと次々と転勤を強いられた恩地は、10年後に本社復帰を果たすが、帰国後間もなく自社のジャンボ機が御巣鷹山に墜落するという事件に直面する。

とても面白かったです。
3時間以上あって長かったですが、全然感じなかったです。

政治家って!偉い人って!と、だんなさんと憤慨しながら観てました。
なんて自分のことしか考えてないんでしょうね~!
現実もこうなんだろうなあと怒りを感じてしまう。

だからこそ、ともに組合活動をした仲間で、今はあらゆる手を使って昇進を狙う行天(三浦友和)と対照的に、信念を貫く男、主人公の恩地がとても清々しいです。
渡辺謙さん、さすがです。

三浦友和さんも、悪い役がとてもお似合い。良かった。

信念を持って何かをしようとすると、偉くなくては自分の想いを実現できなくて、
きっと人は偉くなる過程でいろいろ悪いことをしなくてはならず、たいていの人は
偉くなったころには、訳のわからない人になってしまうのだろうなあといつも思うのですけど・・・。
一見ましに見えた総理もやっぱり駄目で、がっかりがっかりなのでした。


御巣鷹の事故は、本当に痛ましくて、愛する人を亡くした人たちの悲しみに涙涙でした。
子どもや夫を失くした人たちのシーンは、あまりにも悲しい。

世界のへき地に飛ばされまくる恩地ですが、娘からの手紙が切なかったです。
家族の問題を書き連ねられて、その原因は父にあるという手紙。
『自分勝手なお父さんへ』と締めくくられたら、もうもう・・自分だって辛いのにさあ!って、やりきれない。ホントに辛い。

キャストがとっても豪華で。
力の入った作品だなあと思います。
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by kurocham | 2011-01-26 23:37 | 映画

『悪人』

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監督・脚本 李相日
原作・脚本 吉田修一
出演 妻夫木聡・深津絵里・岡田将生・満島ひかり・希木樹林・柄本明 ほか (2010年)

長崎の外れの小さな漁村に住む祐一(妻夫木)は出会い系サイトを通じて佐賀在住の光代(深津)と出会う。逢瀬を重ねる2人だったが、祐一は世間を騒がせている福岡の女性殺人事件の犯人だった……。

観終わった後、胸が締め付けられるようで。衝撃を受けました。そして、色々考えさせられる映画だと思います。

以下、ネタバレを含んだ感想になります。











原作を、映画を観た後に読みました。

原作では、主人公の祐一や光代の人となりが、周囲の人たちの話で形成されていきます。映画では省かれているエピソードもありましたが、台詞はそのまま生かされているものが多く、小説と映画では印象がそれほど変わらないのが良かったなと思うことの一つです。原作者が脚本を書いているせいななのかな?

ラストシーンは、小説も映画もどうとでもとれるというか、そのときの祐一の気持ち、光代の気持ちがどうだったのか、いろいろ考えられる終わり方なのですが、映画のほうが、祐一の光代への想いが感じられるものになっていたと思います。原作の方が脚本を書いているということは、小説ではいまいちわかりにくかった祐一の本音は、映画で描かれているような感じだったということなのかしら?でも、結構強く首を絞めているのはなぜ?と疑問が残ります。
光代に自分のことを憎んで、忘れてほしかったからかなと考えると、納得できるような気もしますが。

小説は、ちょっとわかりにくかったです。
祐一は光代をかばっていたともとれますが、光代でなくてもよかったというのも、本音かもしれないと思いました。そこは、映画ではあまり描かれてなかったところでしたが。
光代の幸せを願っているという言葉、そして、光代の愛によって自信を得ることができたという部分は、本音っぽいなと思いました。
流されるように、色彩の無い白黒の世界で生きてきた祐一が光代に出会うことで、初めて生きていることを実感できたのでしょうね。

おばあちゃんが決意して行動を起こすのと同じように、流されて流されて、逃げることも光代に引っ張られてしていたような祐一が、最後の最後におこしたのが、光代を殺そうとしたことなのかしら。
光代のために??・・・・いろいろ考えてしまうなあ。

警察官に取り押さえられて、光代に向かって伸ばした手をみると、光代をかばったのね、と思うし、ラストシーンで見せる泣きそうな笑顔は、二人の愛がそのときだけだったかもしれないけれど、本物だったのかなと思わせて、ちょっとホッとします。

殺人を犯してから、他の女性に会うとか、出会ったばかりの男性が殺人犯だと知って、一緒に逃げようと頼むとか、ありえない、馬鹿だと思う反面、そういうふうに思ってしまうほど、寂しかったのか、誰かを求めていたのか、どうして?と思ったり、可哀想だなと思ったりします。

光代のしたことは本当に良い判断だとはいえないのだけど、判断を狂わせるほど、誰かを好きになってしまうことってあるのかもなと思いましたが、でも、出会ったばかり、しかも殺人犯・・・・。

だけど、映画の深津さんを観ていると、光代の狂おしいほどの想いや、祐一と出会えた喜びなんかが伝わってきて、納得してしまうのですよね。私だけかもしれませんが。結局、殺されかけても憎むこともできないでいるような光代が切なくて。祐一も映画の中では、全然悪い奴じゃない感じだし。優しいし、うん。だけど、殺人を犯してしまう。不思議。

小説では、母親に金をせびることを恋人に話しているとき、「どっちも被害者になれない」ということを言うのですが、ここが印象的で。やっぱり祐一は、悪人じゃないんじゃない?と思ってしまいます。

殺された女性演じる満島さんはすごい。見事に憎たらしくて。この人はいい演技しますねえ。癖のある役が特ににお似合い。幽霊のシーンは、号泣です。

娘を殺された父親の想い、祐一のおばあちゃんの想いなどなど。
切ないことだらけで、涙涙で観ました。

主に二人の恋愛を描いた映画なのかもしれないけど、現代社会の在りように目を向けずにはいられない。
観る人によっていろいろな感想を持つ映画ではないかなと思います。
あなたは、ここのシーンどう思った?って誰かと話したくなりました。
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by kurocham | 2011-01-22 22:46 | 映画

『アンストッパブル』

『アンストッパブル』

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試写会に行ってきました。



スタッフ
監督・製作: トニー・スコット
製作: ジュリー・ヨーン / ミミ・ロジャース / エリック・マクレオド / アレックス・ヤング
製作総指揮: クリス・シアッファ / リック・ヨーン / ジェフ・クワティネッツ
脚本: マーク・ボンバック
キャスト:デンゼル・ワシントン / クリス・パイン / ロザリオ・ドーソン 他

ストーリー:操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備ミスによって走り出す。大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した777号を止めるべく、鉄道会社と警察は手を尽くすが、列車はさらに加速していく。事態を察知したベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)は、この日初めてコンビを組んだウィル(クリス・パイン)と共に、決死の覚悟で暴走列車に立ち向かう。


2001年に実際にオハイオ州で起こった列車暴走事件をベースに作られているそうです。
暴走する列車の映像が、ド迫力。
冒頭からずっとハラハラドキドキです。
主役のデンゼル・ワシントンは相変わらず演技がうまい。でも、ずいぶん老けたな。年頃の娘が二人もいるおじちゃんがぴったりです。
クリス・パインは『スタートレック』のときもかっこいいとおもいましたが、今回もなんとなく拗ねた感じが良いです。

列車って、トラックともまた違った迫力があるなあと実感。
ときどきストップモーションになったり、低い目線から爆走する列車の映像、音響がとにかく迫力があって、ドキドキハラハラを掻き立てます。

時間は1時間50分とちょうど良い長さ。
爆走する列車の中で、家族についての話をする二人、ずいぶん余裕あるじゃんよ・・・と
そこ一点のみ少々気になりましたが、かっこいいです!二人とも。

とても面白かったです。
お正月、映画を観て、ハラハラドキドキ、そして、スカッ!としたい方にぴったりですよん。
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by kurocham | 2010-12-21 23:24 | 映画

北海道で2人のkids子育て中。 日々の暮らしや 藤原竜也くんについて♪
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