2005年 11月 29日
ありがとう、長靴
あのくらいの年齢の子供たちって、わりと長靴好きが多いように思う。
自分で脱ぎ履きがしやすいからかな?
最近は、ほとんどどこへ行くにも長靴だ。
はるがこの間まで履いていたのは、ミキハウスで買った青くて、黄色いクマが左右にプリントしてあるもの。これはだいちゃんが小さい頃に一目惚れして買ったもののおさがりである。
だいちゃんの靴は、活発に動き回るこの頃では、いたみが速くてとてもおさがりにすることはできない。でも、小さい頃はあまりかかとが磨り減ることもなく、おさがりOKだったのだ。
この長靴、大変かわいらしく、丈夫だった。
5000円近くしたので、私には高い長靴だったが、ふたりに履いて貰えるぐらい丈夫だったから、その価値はあるのかなと思う。
(多分もう買わないと思うけど・・・でも、お祝いとしては、何人かに買った。)
さて、この長靴くん、サイズは15センチだった。
ある日、帰ってくると、靴下のつま先のほうが濡れている。水溜りで遊んでいたから、上から入ったのだろうと思っていたが、翌日よく見ると、なんと穴が開いていた。それも両足。
あいたばっかりとも思えない大きさの穴である。
だんなに言うと、「知ってたぞ」と言う。
・・・・・それなら言ってくれたらよかったのに・・・!!
新しい長靴を買いに行く。
ベージュにオレンジのアクセントが入ったOshkoshの長靴に決めた。
新しいのと古いの、並べてみると、なんと大きさが違うことか。
新しいものは冬用ということもあって、だいぶんごつい。
夏には、よくぱかぱかと脱げていたのに・・・・。
また一つ大きくなったのねえ・・・・とちょっと感傷。
この長靴はとても思い入れのあるものだったので、これを卒業したことで、はるがもう赤ちゃんじゃないんだなあ~と思う。
(もちろんとっくに赤ちゃんではないんだけど。)
一つ一つの成長がうれしくてたまらなかっただいちゃんのとき。
もちろん、はるもいろいろなことができるようになるたびにうれしいけれど、「ゆっくりゆっくり大きくなって。そんなに早く大きくならないで。」って思う。
末の子(になりそう)って、母親にとって、いつまでも小さくかわいくいて欲しいものなんでしょうね。
by kurocham
| 2005-11-29 16:35
| 子育て