2009年 01月 15日
『マジックアワー』
脚本と監督・・・・三谷幸喜
キャスト・・・・・・佐藤浩市 妻夫木聡 深津絵里 綾瀬はるか 西田敏行
≪あらすじ≫
「命が惜しければ、五日以内に幻の殺し屋“テ゛ラ富樫”を見つけて来い!」
街を牛耳るホ゛ス・天塩(西田敏行)の愛人・マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の
備後(妻夫木聡)。命の代償に伝説の殺し屋“テ゛ラ富樫”を連れて来ると誓うが、期日が迫ってもテ゛ラは見つからない。窮地に陥った備後が取った苦肉の策は、無名の俳優村田大樹(佐藤浩市)を雇って、殺し屋に仕立てあげることだった。
まるで映画のセットのような不思議な港町、守加護(すかご)で、すべてを映画の撮影だと信じ、伝説の殺し屋を演じ続ける村田。その俳優を本物の殺し屋だと勘違いし、雇ってしまう天塩。そして、自分の命を賭けて、2人の男をだまし通そうとする備後。果たして、<彼ら>と<彼らに巻き込まれていく人々>の運命は一体どうなるのか! (Amazonより)
面白かったです♪
私は佐藤浩市さんが好きなのですけど、デラ富樫を演じているときボスの前でナイフをなめるところなんか、爆笑です。素敵だわ♪佐藤さん♪
お互い、映画だと思い込んでいる俳優と、殺し屋だと信じているギャングたちのやりとりが、
あり得ないのにちゃんとドラマとして成り立っているところが、さすが三谷さんという感じです。
三谷さんの映画で、『ラヂオの時間』が大好きです。話の面白さもありますが、作り手の番組への熱意や愛情が伝わってくるところがいいなあと思います。
『有頂天ホテル』はそういうのがなく終わって、あまり好きではないのですけど、
『マジックアワー』はドタバタと面白いのと同時に、『映画が大好き』という映画への愛情が伝わってくるのが良いと思いました♪
妻夫木くんは、ちょっとへたれなこんな役がとってもお似合い。可愛らしい。
深津絵里さんの悪女もすてきでした♪
by kurocham
| 2009-01-15 15:01
| 映画