2009年 02月 02日
兄弟愛?!
「のどが痛い・・・」といっては、私に寄ってくる。
風邪をひくと、確かにいつもの半分くらいの元気しかなくなる子なのだが、
今朝は明らかに様子が変。ちょっと涙目だし・・・。
とっても休みたそうな様子なのだが、熱は無いし。
そうこうしているうちに、出かける時間となり、さあ行ってらっしゃいという時になって、
また泣き出す。
これは何かあるな・・・と思って聞けば、友達に嫌なことをされるのだという。
だいちゃんですが、これでなかなか女の子に好かれるらしく、一緒に遊ぶのは大抵女の子。
「もしかして、男の子に相手にされないのか?!」と心配して、個人面談の時に先生に聞いてみると、別にそういうわけではなく、学芸会が終わったあたりから、なんとだいちゃんがクラスの人気者で、女の子に囲まれているというのだ!親はびっくり(笑)
劇でけっこう目立つ役をもらったのですが、『それ以来、人前で何かすることに目覚めてしまったらしく、面白おかしいことをするんですよね。それが受けていて・・・。』と冷静に解説してくださる先生なのでした。
親としては、思いがけない知らせに嬉しくなって帰ってきたのですが、「一生で一番のモテ期かもよ・・・・」なんて思ったり。ひどい母だわ(笑)
さて、だいちゃんですが、なんでも仲良くしていた女の子たちが学用品にいたずら書きをして、
やめてくれないという。確かに、わたしも筆入れにいたずら書きがあるのをみて、
だいちゃんに聞いたのです。そのときは気にしていないふうなことを言っていたのですが。
ちょっかい掛けられすぎて、はっきり嫌だと言えない優しい男なので、
困っちゃったようなのです。あらあら・・・・。だから元気がなかったのかと納得する私たち。
しくしく泣くだいちゃんは、だんなさんが一生懸命慰めてくれているので、
お任せして私は出勤することに。
さあ、そんなとき面白いのが、はる。
「だいちゃんの分も、片づけた。」といって、パジャマを片づけてくれたり、
いつものぐずりは封印して、テキパキと出かける支度をしたりします。
普段はわがままだし、甘えに甘えているくせに、だいちゃんが困っているときは、
頑張ってくれたりするのですよ!!
今日は、私が大慌てで準備をする間に、雪をかぶった自動車の雪をブラシで
落としてくれるという大活躍。
「だいちゃん、泣いてるからさ!僕が頑張らなくちゃね!」とでも言いたげに、
すましていい子ぶるのです。
「ほめて!ほめて!!」というオーラも感じます(笑)
我が息子ながら、頼もしいというか、さすがは次男でちゃっかり者というか。
兄弟愛・・・・ということにしておこうと思います。
そうそう、だいちゃんは、元気に帰ってきました。
自分で「もうやめてよ!」って言えて、相手の子たちも「ごめんね」と謝ってくれたのだそうです。
本当に解決したのかな?とは思いつつ、まずは良かった。
あとはだいちゃんの様子を見ていこうと思います。
by kurocham
| 2009-02-02 23:33
| くらし